沿革
1915年(大正4年)、マキタはモータの販売修理会社として産声をあげました。その後1958年(昭和33年)に国産初の携帯用電気カンナを発売。以来、当社は時代とお客さまのニーズに応えながら進化することで、困難を乗り越え、グローバルに成長を続けてきました。マキタの歴史は、すなわち電動工具の進化の過程であり、お客さまとともに歩んだ歴史でもあります。
1915年3月(大正4年) |
牧田茂三郎により名古屋において牧田電機製作所(個人経営)創業、電灯器具、モータ、変圧器の販売修理を開始 |
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1935年9月(昭和10年) |
ソ連へ発電機、モータを初輸出 |
1938年12月(昭和13年) |
個人経営を株式会社に改組、株式会社牧田電機製作所設立 |
1945年4月(昭和20年) |
工場疎開を兼ねて安城市住吉町の現在地に移転 |
1958年1月(昭和33年) |
国産第一号の携帯用電気カンナ 1000を発売 |
1959年11月(昭和34年) |
電動工具メーカーへ転換 |
オーストラリアに小型電気カンナ 1300を出荷(電動工具の輸出開始) |
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1962年5月(昭和37年) |
商号を株式会社マキタ電機製作所に変更 |
1962年8月(昭和37年) |
名古屋証券取引所市場第二部に上場 |
1963年3月(昭和38年) |
完全無借金会社となる |
1968年8月(昭和43年) |
東京・大阪両証券取引所市場第二部に上場 |
1969年4月(昭和44年) |
電池ドリル 6500Dを発売(充電式工具第1号) |
1970年7月(昭和45年) |
東京・名古屋・大阪証券取引所市場第一部に指定 |
マキタU.S.A.Inc.(米国)設立(初の海外現地法人) |
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岡崎工場(愛知県岡崎市)新設 |
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1971年9月(昭和46年) |
マキタ・フランスS.A.(フランス)設立 |
1972年12月(昭和47年) |
マキタ・エレクトリック(U.K.)Ltd.(英国)設立 |
1973年5月(昭和48年) |
マキタ・オーストラリアPty.Ltd.(オーストラリア)設立 |
1973年6月(昭和48年) |
アムステルダム証券取引所に大陸預託証券(CDR)形式により株式上場 |
1973年11月(昭和48年) |
マキタ・パワー・ツールズ・カナダLtd.(カナダ)設立 |
1977年2月(昭和52年) |
ADR (米国預託証券)発行に伴いNASDAQ(全米証券業会自動表示システム)にて取引開始 |
1977年4月(昭和52年) |
マキタ・ヴェルクツォイクG.m.b.H.(ドイツ)設立 |
1978年12月(昭和53年) |
充電式ドリル6010Dを発売(ニッカド電池第1号) |
1980年4月(昭和55年) |
カナダにおいて電動工具の生産開始、初の海外生産 |
1981年2月(昭和56年) |
エア釘打 AN5000、エアコンプレッサ AC6001を発売(エア工具第1号) |
1981年6月(昭和56年) |
マキタ・ド・ブラジルLtda.(ブラジル)設立 |
1982年2月(昭和57年) |
欧州預託証券(EDR)発行に伴いルクセンブルグ証券取引所に上場 |
1983年4月(昭和58年) |
マキタ・パワー・ツールズ・シンガポールPte.Ltd. |
1984年6月(昭和59年) |
電池生垣バリカン(UH3000D)を発売 |
1984年9月(昭和59年) |
マキタ・コーポレーション・オブ・アメリカ(米国)設立 |
1985年11月(昭和60年) |
米国において電動工具の生産開始 |
1987年3月(昭和62年) |
日米半導体摩擦で電動工具が報復的課税対象品目となる |
1989年5月(平成元年) |
決算期を2月20日から3月31日に変更 |
1989年7月(平成元年) |
名古屋市で開催された世界デザイン博覧会で工業デザイナー ジョルジェット・ジウジアーロ氏デザインの電動工具3機種(マルノコ、グラインダ、ドリル)を紹介 |
1989年12月(平成元年) |
マキタ・マニュファクチュアリング・ヨーロッパLtd.(英国)設立 |
1991年1月(平成3年) |
チェンソーメーカーのザックス・ドルマーG.m.b.H.(ドイツ)を買収 |
1991年4月(平成3年) |
商号を株式会社マキタに変更 |
1991年7月(平成3年) |
欧州(英国)において電動工具の生産開始 |
1992年5月(平成4年) |
日進事業所開設 |
米国でダンピング提訴を受ける |
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1993年3月(平成5年) |
マキタ地球環境憲章策定(マキタ環境元年) |
1993年12月(平成5年) |
牧田(中国)有限公司(中国)設立 |
1995年7月(平成7年) |
中国において電動工具の生産開始 |
1997年4月(平成9年) |
マキタ・ガルフFZE(アラブ首長国連邦)設立 |
1997年8月(平成9年) |
米国シカゴ ハードウェアショーに充電式ドライバドリル 6213D出展(ニッケル水素電池第1号) |
2000年11月(平成12年) |
牧田(昆山)有限公司(中国)設立 |
2005年2月(平成17年) |
充電式インパクトドライバ TD130D発売(リチウムイオン電池第1号) |
2005年5月(平成17年) |
マキタEU S.R.L.(ルーマニア)設立 |
2006年1月(平成18年) |
兼松日産農林株式会社の自動釘打機事業を譲り受ける |
2007年4月(平成19年) |
ルーマニアにおいて電動工具の生産開始 |
2007年5月(平成19年) |
富士ロビン株式会社を連結子会社化 |
2011年3月(平成23年) |
マキタ・マニュファクチュアリング・タイCo.,Ltd.(タイ)設立 |
2012年7月(平成24年) |
タイにおいて電動工具の生産開始 |
2015年3月(平成27年) |
創業100周年 |
2018年5月(平成30年) |
マキタ・エンジニアリング・コリアCo.,Ltd. |
2018年8月(平成30年) |
マキタ・アフリカLIMITED(タンザニア)設立 |
2019年3月(平成31年) |
尼寺空圧工業株式会社を連結子会社化 |
2019年10月(平成31年) |
Li-ion 40Vmaxシリーズを発売 |
2022年3月(令和4年) |
エンジン製品の生産を終了 |
2022年7月(令和4年) |
マキタ・インターナショナル・プロキュアメント Co., Ltd.(台湾)設立 |
2022年10月(令和4年) |
電子制御開発センター(東京オフィス) 営業開始 |