SDGs(Sustainable Development Goals, 持続可能な開発目標)は、
貧困や不平等、気候変動など、世界的な課題の解決を目指しています。
17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
マキタは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
マキタは、企業として社会から求められる期待に応え、社会の役に立ちながら持続的に成長するため、
経営姿勢/ 品質方針として「社会と共に生きる経営」を掲げています。
また、この目標を実現するためには、持続可能な開発目標(SDGs)を重要な目標として捉え、
多様な視点からESGへの取り組みを推進していくことが重要だと考えています。
こうした取り組みを通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。
従来、草刈機やチェンソーなどの園芸用機器はエンジン式が主流でした。しかしパワーやスタミナに優れている反面、排ガスによる環境への影響などの課題がありました。この課題に対し、排ガスゼロを特長とする充電製品への置き換えを推進することで、脱炭素社会の実現に貢献します。
さらに充電化により、エンジン式園芸用機器の排ガスに含まれる大気汚染物質の排出がなくなることも、環境負荷軽減に貢献できるポイントです。
※充電製品に経営資源を集中するため、2022年3月末をもって、エンジン製品の生産を終了しました。
建築・建設現場などで使用される電動工具や園芸用機器の販売を通して、世界各地での都市・インフラ構築に貢献しています。
コロナ禍においては多くの地域でエッセンシャルビジネスとして、ロックダウン下であっても事業活動を認められるなど、当社の製品は豊かな街づくり・生活づくりに必要不可欠です。
世界各地の建築・建設現場で問題となっているのが人手不足です。かつて主流であったコード付きのAC製品を作業効率が良いコードレスの充電製品へ積極的に置き換えることで、人手不足という社会課題の解決に貢献しています。充電製品は、コードがないことによる作業効率の良さ・使いやすさといった利点に加え、電源コードへのつまずきといった現場での事故発生の予防に貢献します。さらに、電源確保が難しい場所でも使用することができるため、作業現場での生産性向上に貢献し、ひいては快適な街づくりを支え、気候変動により多発する災害からの早期復興も後押しします。
気候変動などの影響を受けて、近年多発する台風などの自然災害。災害時には大規模な停電が発生する場合もあり、ライフラインの復旧に長時間かかることも考えられます。そのような電源確保ができない環境に役立つのがマキタのバッテリ。充電式クリーナなどで使用されるバッテリで、ラジオやライトをはじめとした数多くの防災製品をご利用いただけます。また、当社専用のUSBアダプタを使用すれば、バッテリからスマートフォンへの充電も可能であり、多発する災害時に安心をご提供します。
2020年度より、マキタ製品の包装に使用する使い捨てプラスチックの削減に取り組んでおります。マキタはこれまでも、包装の簡素化に取り組んできましたが、ポリ袋などのプラスチック包装を順次削減し、紙製などの環境に優しい素材への切替えを順次進めております。
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