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社会従業員とのかかわり

ダイバーシティ&インクルージョン

当社は、年齢、性別、国籍、障がいの有無などにとらわれず、全ての従業員が互いに認め合い、個々の能力を最大限に発揮し、活躍できる企業であることが重要だと考えています。そのため、採用、配置、昇進など、人事運用面においては性別など属性による区別を排して公平な運用に努めるとともに、当社グループの全役員および全従業員の行動指針となる「マキタ倫理指針のガイドライン」においても、個人の多様性を尊重する旨を記載するなど、多様な人財が活躍できるよう取り組んでいます。

女性の活躍

当社では以前より安心して女性が活躍できる環境整備に取り組んでおり、その証しとして国内の女性従業員の平均勤続年数は男性従業員とほぼ同じとなっています。現在、当社グループではマネージャークラスの女性が200名以上在籍し、さまざまな部門での活躍を通じ、当社のグローバルな事業基盤を支えています。

外国籍社員の活躍

当社グループの約8割は海外の現地採用者であるとともに、国内においても人財の多様化を図り、留学生を採用しています。さらに現場主義を重視する当社では、現地で働く従業員の多様性を尊重し、積極的に現地スタッフを現地法人の経営幹部に登用するなど従来から経営の現地化を進めています。そのため、海外現地法人社員(3名)を当社の執行役員に登用(2024年7月現在)するなど、外国籍社員が活躍しています。

執行役員の外国人比率

18%

  • 外国人(3名 18%)
  • 日本人(14名 82%)

障がい者の雇用

生産現場や一般事務など、個人の特性や能力に合った職場で多くの障がい者が活躍しています。
2024年6月1日時点での障がい者雇用率は2.79%であり、「障害者雇用制度」で定められている法定雇用率2.30%を上回っております。

また、2021年12月より、農業を通して障がいを持つ従業員に各々の特性に合った働き方を支援するため、「マキタ農園 長久手(わーくはぴねす農園内)」を開所いたしました。同園を通して就労意欲のある方へ就労機会を提供し、社会的、経済的自立の一助となることで社会に貢献いたします。
障がい者も含めたマキタ全従業員がさらに安心して働ける会社を目指していくとともに、今後も引き続き障がい者雇用へ尽力してまいります。

マキタ農園 長久手(わーくはぴねす農園内)

高齢者の雇用

60歳の定年退職後も引き続き勤務を希望する従業員に対し、65歳までの再雇用を行っています。現在、定年退職者の概ね9割が再雇用を希望しており、多くの従業員に活躍の場を提供しています。2024年4月1日時点での再雇用者数は244名です。