社員インタビュー

SCROll

キャリア社員

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課題に向きあい続け
製品開発に情熱を
自社製品に愛着を

  • 開発技術本部 第2開発部
    2021年入社
    工学部 機械システム工学科 卒業
  • ※掲載内容は、取材当時の情報です
入社前
自動車部品のサプライヤーとして、空調関係の機械部品の開発を行っていました。製品性能向上のために、一次元的なパラメータ設計に加え、設計者自身が熱流体解析、構造解析といった手法を用いながら検討していました。
入社後
キャリア入社で第2開発部に配属され、小型ハンマドリルの開発を担当することになりました。ハンマ・ハンマドリルのハイパワー化や小型軽量化、低振動化といった製品性能向上に取り組んでいます。
My Favorite MAKITA Product
【製品名:充電式レシプロソー(JR184D)】
木や竹を切断する際、以前はノコギリやナタを使っていたのですが、本製品を購入したことで作業効率や体への負荷が段違いに改善しました。なぜもっと早く買わなかったのかと思うほど感動した、お気に入りの製品です。

マキタを転職先に選んだ理由
高度な技術力と競争力に、
圧倒的な強さを感じた

もともと趣味で工具を使う機会が多く、電動工具メーカーとしてマキタの名前は知っていました。転職先としては完成品メーカーを希望していたため、当初から候補の中にマキタが入っていました。とくに人の手で扱える製品である点が前職にはない要素であり、魅力を感じた部分でもあります。
さらに、ほかの工具メーカーと比較したとき、技術力があり製品の種類が多岐にわたること、競争力があり国内シェアNo.1を誇ることなど、あらゆる面で強さを感じたので、マキタへの入社を決めました。

仕事のおもしろさ
自分で使い込むことで、
検討するおもしろさを覚える

入社間もない頃、ハンマドリルの穴あけスピードや振動について、他社製品を含めた比較を行いました。当時はまだ穴あけの経験がほとんどなく、小さな製品の中でなぜこんなに穴のあけ心地が変わるのか、理由もよくわからないまま、業務をこなしていました。
その後、試作品を自分で使い込んでいくうちに、もう少し振動を抑えるにはどうしたらいいのだろうかと考えたり、穴あけスピードの違いを仕様から推測したりと、検討することにおもしろさを覚えるようになりました。

これから叶えたいコト
トライアンドエラーから、
机上検討の精度向上を

まずは現在担当する製品の競争力を上げるため、試作品でのトライアンドエラーを繰り返し、ハイパワーかつ耐久性にも優れた小型ハンマドリルを実現しなければなりません。そして、いち早く量産を完了させ、より良い製品を届けたいと考えています。
私のなかでいま課題に感じているのは、机上検討の精度を上げることです。机上検討段階で予測されるエラーを最小限に抑え、開発期間の短縮や設計パラメータの最適化による性能向上に努めていこうと思います。

MESSAGE

電動工具の機械部品には、軸受けやギヤ、スプリングといった、さまざまな要素技術が含まれています。設計者としてそれらの要素をすべて成り立たせるのはかなりの難題ですが、だからこそ、その課題解決のための試行錯誤がおもしろく、またやりがいがあるのだと、私は感じています。

マキタ社員へ3の質問!

Q1

あなたが思うどこにも負けない「マキタの強さ、強いところ」を教えてください

製品に対する熱い思いは、絶対に負けません!

Q2

キャリア入社でも、のびのびと仕事ができますか?

キャリア入社であっても、ほかの先輩社員と同様の業務を任せてもらえるので、主体的に仕事をすることができ、今では先輩社員に早く追いつき、追越したいとも思っています。

Q3

あなたの部署はどんな雰囲気?

開発者ごとに課題解決のアプローチが異なり、いい製品をつくるために、それぞれの意見を活発に議論できる雰囲気があります。