SCROll
キャリア社員
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もともと趣味で工具を使う機会が多く、電動工具メーカーとしてマキタの名前は知っていました。転職先としては完成品メーカーを希望していたため、当初から候補の中にマキタが入っていました。とくに人の手で扱える製品である点が前職にはない要素であり、魅力を感じた部分でもあります。
さらに、ほかの工具メーカーと比較したとき、技術力があり製品の種類が多岐にわたること、競争力があり国内シェアNo.1を誇ることなど、あらゆる面で強さを感じたので、マキタへの入社を決めました。
入社間もない頃、ハンマドリルの穴あけスピードや振動について、他社製品を含めた比較を行いました。当時はまだ穴あけの経験がほとんどなく、小さな製品の中でなぜこんなに穴のあけ心地が変わるのか、理由もよくわからないまま、業務をこなしていました。
その後、試作品を自分で使い込んでいくうちに、もう少し振動を抑えるにはどうしたらいいのだろうかと考えたり、穴あけスピードの違いを仕様から推測したりと、検討することにおもしろさを覚えるようになりました。
まずは現在担当する製品の競争力を上げるため、試作品でのトライアンドエラーを繰り返し、ハイパワーかつ耐久性にも優れた小型ハンマドリルを実現しなければなりません。そして、いち早く量産を完了させ、より良い製品を届けたいと考えています。
私のなかでいま課題に感じているのは、机上検討の精度を上げることです。机上検討段階で予測されるエラーを最小限に抑え、開発期間の短縮や設計パラメータの最適化による性能向上に努めていこうと思います。
Q1
製品に対する熱い思いは、絶対に負けません!
Q2
キャリア入社であっても、ほかの先輩社員と同様の業務を任せてもらえるので、主体的に仕事をすることができ、今では先輩社員に早く追いつき、追越したいとも思っています。
Q3
開発者ごとに課題解決のアプローチが異なり、いい製品をつくるために、それぞれの意見を活発に議論できる雰囲気があります。