SCROll
キャリア社員
voice 06
以前から実家でマキタの製品を使っていたので、私としては身近な存在に感じていました。入社が決まったとき、仕事を通して世の中の多くの人の役に立てると、大きな期待を抱いたのを覚えています。
実際に入社して感じたマキタの強みは、一つひとつの業務において現場主義が徹底されていることです。私は以前ITベンダーに在籍していましたが、その際には感じられなかった感覚です。この会社なら、単なるITエンジニアでは終わらない成長を遂げられるはずだ、と確信しています。
入社4年目で、海外出向のチャンスをもらいました。私はベルギーにある欧州統括本部に出向し、基幹システムのアップデートプロジェクトのプロジェクトマネージャーを任されることになりました。
システム導入にあたり、現場が必要とする仕組みの理解や要望の整理、スケジュール管理、さらには実際のシステム設計から、現場でのテスト調整、本番稼働のサポート、稼働後の運用支援まで、システムを稼働させるための支援を、異国の地で、しかも英語を駆使しながら実施できたことは、自分にとって非常に良い経験となりました。
いまこの業界は、物流の混乱や人手不足、さらには世界各国で起こる紛争や環境問題など、さまざまな課題が山積し、大きな変革期にあります。そこで勝ち残るためにも、ITの力で現場を劇的に変えなければなりません。
情報システム部のメンバーがマキタの業績に大きく貢献する組織となるよう、私自身もマネジメント能力を向上させていきたいと考えています。10年後、電動工具業界でNo.1と呼ばれるIT組織を構築することを目指します。
Q1
現場主義を徹底していることが、最大の強みだと思います。私自身、世界中の国に赴き、ITエンジニアとして問題解決に取り組んできました。こんな経験をさせてくれる企業は、なかなか無いと思います。
Q2
マキタは歴史のある会社で、私も入社前は新卒入社とキャリア採用の差を心配していましたが、実際そんなことはまったくありませんでした。むしろ、ほかの会社でいろいろと経験しているからこそ、その経験とマキタ流をかけあわせることで、活躍の場が広がるのではないか、と感じています。
Q3
私の所属する情報システム部は、和気あいあいとした雰囲気の部署です。一般的な情報システム部は、黙々とパソコンの画面に向かっているイメージかもしれません。しかし、マキタはその真逆で、現場と活発に意見交換し、メンバーとも良好な関係で仕事をしています。