SCROll
海外営業のキーパーソンが語る
Career Story
01
2006年
入社1年目
前社の事業部の吸収分割によりマキタに転籍
2007年
入社2年目
西部支店にて支店オペレーションを行う
2010年
入社5年目
新製品の値づけを担当
新製品の企画から量産化、さらに市場投入までの一連の流れを、業務を通じて経験することに。開発部や生産部と協業し、それぞれのフェーズにおいてマキタの製品を形づくっていくことは、まさにメーカーとしてのあるべき姿だと感じました。 また、販売個数が少なければ、コスト増によって投資費用が回収できなくなる、といったビジネスの基本的な仕組みについても学びました。お客さまにとって手の届かない価格の製品は芸術作品と同じなので、新製品の値づけにあたっては慎重に各市場の価格分析をする必要があります。
2014年
入社9年目
旧ユーゴスラビア地域・コーカサス地域・ウクライナ・ルーマニア・ブルガリアのオペレーション業務を担当
担当現地法人であるMRO(ルーマニア)とMBG(ブルガリア)の販売支援・内部管理も行う
2015年
入社10年目
責任者として販売会社経営を行う
ベルギー・ルクセンブルグ・アイスランドを担当
初めて責任者に任命され、現地法人の経営を行うことになりました。まさか30代半ばで現地法人の責任者になるとは思ってもみなかったので、最初は戸惑いましたが、地に足をつけて目の前の課題に取り組みました。
まずは、無駄な在庫や費用を削減する必要がありました。また、安定的に売上をあげるために、販売店を掘り起こし、競合他社の販売店の在庫をマキタの在庫に切り替えてもらう営業活動を実施。特にヨーロッパブランドが強い販売店に対し、集中的に切り替えを促進しました。
2017年
入社12年目
責任者として販売会社経営を行う
フランスに転勤となりましたが、引き続き責任者として現地法人の経営に携わります。前任地のベルギーとは隣国ながら商習慣が異なり、またまた戸惑いました。
社内組合との折衝など、営業以外の仕事に時間を割かなければならないのは想定外でした。さらに、労働時間が周辺国と比べ短いため、短い時間で同等の成果をあげられるよう、オペレーション部門を中心に作業効率の向上にも努めました。
デモやストライキで景気が冷え込む厳しい時期ではありましたが、新製品の拡販によってシェアを広げ、どうにかこうにか経営責任を果たすことができました。