SCROll
新卒社員
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昔からDIYが好きで、家具や家電が壊れたら自分で修理していました。高校生のときまでは手工具で作業していましたが、あるとき試しに電動工具を使ってみると、きれいに、素早く、簡単に修理ができて、その便利さに感動したのをいまでも覚えています。大げさかもしれませんが、電動工具が世界中のものづくりを根底で支えていると感じました。
そして、自分の好きな電動工具を進化させることで社会に大きな影響を与えたいと思い、他社に類を見ない電動工具のラインナップを誇るマキタへの入社を決意しました。
実用耐久試験(人力で実作業を目標回数行う試験)にて発生した不具合の対策が、もっとも印象に残っています。その製品の実作業時に発生した鉄粉が予期せぬ経路で製品内部へ侵入し、電子制御部品に悪影響をおよぼしていました。 事前の治具耐久試験(治具によって模擬的に実作業相当の作業負荷を目標回数与える試験)を合格していたため、不具合の発生は想定外でした。この件を受けて、劣悪な環境下での使用機会の多い電動工具だからこそ、実作業による確認試験が重要だということをあらためて認識しました。
数多くのすばらしい製品を世に送り出し、お客さまの生活の質、人生の質を高めることが、私の目標であり夢です。そのためにも、機能やコストなど製品全体のバランスを考慮し、最大限のメリットを引きだす技術者にならなければいけません。
まずは3年後、自分の専門である回路設計分野の技術力に磨きをかけて、ほかの電装技術部署との間の窓口を務める存在になること。さらには、モータやソフトウェアなど他分野の知識も身につけ、製品設計において各電装技術部署の設計思想を考慮し、製品仕様全体を取りまとめられる存在になることを目指しています。
Q1
マキタ製品を使って、押入の中に棚をつくったり、荒れ果てた庭の手入れをしたり。年季の入った実家をDIYで手入れしています。最近は、きれいになった庭でBBQを楽しんでいます。
Q2
上司の口ぐせは「どんどん失敗しろ!」。この言葉の通り、失敗を恐れず挑戦できる雰囲気があります。もちろん成功が望ましいですが、失敗からも新たな知見が得られ、とくに若手にとっては成長しやすい環境だと感じています。
Q3
若手のうちは先輩社員のサポート役として、割り振られた業務を淡々とこなすものだと思っていましたが、実際には、2年目から担当製品をもったり、自分が取り組みたい業務を相談できたりと、想像以上に裁量が大きかったです。