SCROll
新卒社員
voice 08
マキタといえば、建設業界の職人が使う電動工具のイメージが強かったのですが、園芸工具などは世界中の一般消費者にも広く愛用されていると、就職活動を通して知りました。
なかでも私が興味をもったのは、その世界の流通網において小売店販売員や輸送ドライバーといった現地での雇用を生みだしている点です。
直接販売をしていることで、異国へ出稼ぎに出るしかなかった労働者を現地で雇用することができる。さらに、彼らの子どもたちが母国語を使う学校に通えるようになる。それが留学経験で得た、教育格差問題を解決したい、という私の思いと合致したので、マキタを志望することにしました。
3年目を迎えるあたりから、「あなたなら安心して任せることができる」と、駐在員や他部署の人から声をかけてもらう機会が増えました。私は1年目から失敗ばかりで、関係者に迷惑をかけた記憶しかなく、また、周囲は優秀な先輩ばかりだったので、自信を失っていた時期が長らくありました。
ただ、そのような状況でも、戦力として認めてもらえるように必死で知識を詰めこみ、目の前の業務を一つのひとつ確実にこなすことに集中しました。それだけに冒頭の言葉は本当にうれしかったです。
私の夢は、自分の母のように、子どもと親友のような関係性を築き、つねにあこがれを抱かれる母親になることです。仕事と家庭を両立する母はたいへんな毎日を送っていたはずですが、「自分が納得して選んだことだから」と、いつも私に対して笑顔を見せてくれていました。そして、力強い背中を見せ続けてくれました。
そんな母に少しでも近づくために、フィールドは違いますが、マキタの駐在員として会社や社会に貢献しつつ、笑顔の絶えない家庭をつくっていきたいと思っています。
Q1
担当国に製品を販売するため、規格管理部や購買部と申請書類の準備を行ったり、財務部と資金繰りの打ち合わせをしたり、さまざまな部署と関わります。関連部署の力あっての営業部だと、日々感謝することが多いです。
Q2
面倒見のいい上司、先輩ばかりで、のびのびと仕事ができます。担当地域同様、ポジティブでアットホームな雰囲気です。
Q3
海外営業という響きから、ドライで個人主義な雰囲気を想像していましたが、上司は親身になって相談に乗ってくれ、私のような若手の意見もちゃんと聞き入れてくれます。冗談も飛び交い、いい意味でフランクな関係性です。