SCROll
新卒社員
voice 09
大学3年生の夏に、マキタの国際財務職のインターンシップに参加しました。会社の財務状況について考察するなかで、まず財務体質がとても強く、堅実でありながら攻めの事業展開をしていること、それに加え海外比率が高いことを知りました。
また、電動工具や園芸工具など、世の中のさまざまな場面で役に立つ製品を取り扱っている点も、私にとっては大きな魅力でした。
それまでマキタに関する情報がほとんどなかっただけに、「知られざる優良企業を見つけたぞ…!」と、ワクワクした気持ちになったのを覚えています。
四半期決算時に担当した法人税計算は、もっとも印象深い仕事です。マキタ社内で起きているさまざまな取引について、複眼的に理解したうえで手際よく作業を進める必要があり、実務担当者として非常に鍛えられたと思います。
初めは業務の本質が理解できず時間がかかりましたが、上司に質問したり、ほかの業務で得た知識と結びつけたりすることで、なんとか求められる結果を出せるようになりました。
また、自分のなかで一番大きなミスをしてしまったのもこの法人税計算で、正確に仕事を進めるうえでの大切な教訓を得ることにつながりました。
2022年春から、ドイツにあるグループ会社に出向予定で、赴任に向けた準備を進めているところです。現地での業務は、これまで携わってきた財務に加え、総務や人事、IT関連など、多岐にわたります。まだまだ未熟な部分はありますが、一日も早く一人前のビジネスマンとして、マキタの事業経営を支えられるようになりたいと思います。
また、企業の事業経営と環境対応等の社会的使命を果たすことは、いまや不可分です。マキタでは、排気ガスを出さない充電製品の供給を通して脱炭素社会の実現という大きな課題に取り組んでいます。経営を支える国際財務職である私も、そこに最大限の努力を払うつもりです。
Q1
私の業務では、海外営業本部の担当者や現地法人の財務責任者との交流が多いです。財務部全体では決算関連の連絡が必要になるため、ほぼすべての部署、加えて現地法人と、なんらかのやりとりがあります。
Q2
アットホームでなんでも聞きやすい雰囲気です。分からない事については質問し、いつも丁寧に教えてもらっています。正確さが求められる仕事という事もあり、お互いに確認し合いながら仕事を進めています。
Q3
漠然とマキタはメーカーだと思っていましたが、入社してみるとサプライヤーという表現がよりしっくりくる会社だと気づかされます。製品をつくることはもちろん、販売やアフターサービスもマキタのビジネスには不可欠なプロセスです。