Makita Werkzeug GmbH
(オーストリア)駐在員
2006年入社
経営学部 国際経営学科 卒業
※掲載内容は、取材当時の情報です。
私は入社以来、海外営業本部に所属し、これまで中央ヨーロッパや東ヨーロッパの各国で駐在員を務めてきました。2020年からはオーストリアとハンガリーを担当する責任者となり、日々重責を感じながら目の前の業務にあたっています。
マキタは売上の8割以上が海外ということもあり、まずは担当の国でしっかり売上をあげ、シェアを獲得していくこと。そして、現地法人の経営のかじ取りをすることが私のミッションです。
オーストリアとハンガリーにおいて、2つの支店のヒト・モノ・カネの管理をしています。管理といっても営業的な側面が強く、販売店やマキタのユーザーの現場を訪問して生の声を聞き、サービスの質向上につなげています。
オフィスでは、販売促進戦略について従業員と議論。それを具体的な計画・実行に移し、進捗を管理します。また、マキタの海外営業拠点には必ず倉庫と修理サービスがあり、迅速かつ安定的な商品提供を心がけています。
オーストリアやハンガリーでは、販売店を訪問した際に、食べ物や飲み物を振る舞われるのが日常茶飯事。仕事だけではなく、プライベートのつながりを大事にしながら信頼関係を築いていく人が多いです。
私はサッカーが好きで、ビジネスパートナーと一緒にボールを追いかけ、そのあとにビールを飲みながら交流を深めたことが、とくに印象に残っています。もちろん、ただの遊びでは終わらず、ちゃんとビジネスにつながりました。
私は若いうちから海外で働くチャンスをもらい、さまざまな国でたくさんの経験を積んできました。入社15年以上経ったいまでも、新しい挑戦があり、失敗と試行錯誤を繰り返しながら成長することができています。
国が違えば、言語や文化、商習慣が違います。また、一緒に働く仲間やマキタの製品を使うお客さまも日本とは異なります。そんな多様性を楽しみながら、私はどんな国でも活躍できる人材になりたいと思っています。
サッカーやテニスなどで体を動かしたり、娘の友達家族と遊びに出かけたりしています。また、車で1時間ほど走れば、国境を越えてスロバキアやハンガリーに入ることができ、ちょっとした旅行を楽しむこともあります。
写真は従業員とラフティングを楽しんだ時の様子です。
07:30出社
メールやレポートのチェック・売上分析
10:00ミーティング
時差の関係で日本との会議は午前中に実施
12:00昼休み
取引先とのランチミーティング
13:00倉庫・修理場の見まわり
出荷や修理に遅れがないかをチェック
14:00打ち合わせ
プロジェクトの進捗状況について社内スタッフと打ち合わせ
15:00メール対応
メールの返答や出張の準備など
18:00退社
国や拠点により、勤務時間は変動いたします。
オーストリアは月~木/7:30~16:30、金/7:30~13:00が定時となります。
※2022年3月現在